yuupytan’s blog〜自分が感じたことが全て*全て受け入れながら生きていく〜

今の境地にいたるまで、私が娘とともに歩んだ軌跡を記録したものです。

あるがままに〜楽しいことだけしよう〜

 

娘によく、質問をしていました。

 

どうして、食べないの?

どうして、学校が嫌なの?

どうして、給食が嫌いなの?

・・・。

 

その他にも、

娘の事を知りたい一心で、

たくさん、たずねていました。

 

でも、返ってくる言葉は、

だいたい、

 

「わからない…」。

 

何か原因があるのだろう、

理由があるのだろう、

全部話してほしい、

 

そう思っていたのです。

 

 

そして、言葉にしなくとも、

 

「ママが何とかするから…!」

 

と、いうメッセージを、

きっと放っていた、と思います。

 

 

「わからない」、

という答え、には、

ずいぶん困惑しましたし、

解決の鍵がいつまでも見つからない、

と、

私は、イライラしていました。

 

いつも、

イライラした顔を、

娘に見せていたと思います。

 

 

「わからない」、

 

という答えは、

たとえそれが、真実じゃなかったとしても、

 

その時、の娘の気持ち、

をあらわす言葉であり、

状況にふさわしい答え、であり、

 

きっと、

 

何もしなくていい、

 

「ママは、何もしなくていい」

 

ということだったのかもしれず、

 

娘は、原因に向き合うとかではなく、

ただ、

立ち止まり、

何もしたくなかった…、

 

のかもしれません。

 

 

私は、

何もしなくてよかった

何とかしようとしなくてよかった

 

のかもしれません。

 

 

ただ、ただ、

あるがまま、というのが、

一番難しいのかも、しれません。

 

 

 

学校ではない、

家で、娘とたくさんの時間を過ごしました。

 

手芸をしたり、料理をしたり、

楽しいテレビやDVDを見たり、

楽器をならしたり、

絵を描いたり、

踊ったり、

 

楽しいこと、しかしませんでした。

 

 

自分は、

 

何をしてる時が楽しいのか、

何をしてる時が心地いいのか、

 

そんなことと、ひたすら、

向き合っていた、

探していた、

のじゃないかと思います。

 

 

 

ただ、のびのびと、

子どもが育っていくためには、

親は何ができるのだろう。

 

今では、

そんな、簡単そうで、簡単ではない、

課題に日々向き合っています。

 

 

親であるかぎり、

様々な矛盾を前に葛藤し、

 

迷いながら、

親も育っていくんだな〜、

 

と、思います。

 

 

 

次回に続きます。


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(窓から見た完全に満ちる前の月〜明暗入り交じる〜)