yuupytan’s blog〜自分が感じたことが全て*全て受け入れながら生きていく〜

今の境地にいたるまで、私が娘とともに歩んだ軌跡を記録したものです。

最後に率直に伝えたいこと。

私には、本当に幸いなことに、 学年は異なりますが、 同じように「特別な子」を育てているママ友が 同じ学区に二人いました。 ここで言う「特別な子」と言わせてもらっているのは、 何も「ギフテット」のような天才をいうのではなく、 誰が見ても「自閉症」…

先生、を反面教師にしたエピソード

頑張るとご褒美がある、 または、 頑張らないとペナルティがある、 という条件が、 「望ましい行動」を引き出すのに、 効果的なことがあります。 子育てに関していえば、 ほとんどが、 「親にとって望ましい行動」、 というものだと思いますが、 本当は、 当…

日々の積み重ねが、明日の自分を作る

辛かった過去も、 もちろん瘡蓋がはがれるように、 なくなってくれるわけではないのですが、 嬉しかった過去は、 さらにキラキラと装飾されて、 美化されて、 記憶に残っているものです。 だからこそ、 人生を前に進める勇気も出てきますし、 やり直しも可能…

「コントロール」、について

特別な子の、子育てのコツ、 というものはあると思いますが、 まだ発達途上にある子どもを ジャッジしたり、 コントロールしたり、 することは、 ナンセンスと言えます。 ついつい、 ジャッジ(あなたはいつも~だから)、したくなりますが、 それは、親による…

HSC気質の子どもを育てるコツ

HSCの子どもは、 一般的な対応では難しいことがあります。 普通の子、以上に、 親の期待を感じとり、 そのように振る舞おうとして頑張りすぎたり、 プレッシャーに感じたり、 してしまいます。 もともと、プレッシャーには弱いところがあります。 このような…

あるがままに〜楽しいことだけしよう〜

娘によく、質問をしていました。 どうして、食べないの? どうして、学校が嫌なの? どうして、給食が嫌いなの? ・・・。 その他にも、 娘の事を知りたい一心で、 たくさん、たずねていました。 でも、返ってくる言葉は、 だいたい、 「わからない…」。 何…

母との関係、学校との関係

私の母は、 正義感が強く、負けず嫌いで、 白黒はっきりさせる、 豪快なところもありました。私の祖母が、いつも側にいてくれたので、 暖かい、柔らかいものに、 私は触れることかできていたように思います。 子どもの頃は、 こういうものだ、と思ってしまえ…

学校、親、地域、という支えあいのなかで。

発達障害と感覚過敏症は、 合併して現れやすい、と、言われています。 だからかな〜、と、点が線になっていくのを感じていました。 娘の不登校理由として、 本当のところはわからないのですが、 娘が唯一口に出来たこと、といえば、①教室内がうるさい ②給食…

医療、学校、親、という支援の輪〜中期~どうにもならないことがある〜

私のようなアラフィフ世代は、 仕事にしても、 パートナーにしても、 本当に心からやりたいことや、 欲しいものに、 手を伸ばして生きたか、というと、 必ずしも、そうではない、 と思います。 私の母の世代、となると、 なおさら、なのではないでしょうか…

医療、学校、親、という支援の輪〜初期〜

「私、失敗しませんから」あるドラマで、よく聞くセリフですね。 清々しさがありますし、 有言実行、という展開です。 状況的にも、 失敗は許されない、感じですから、 あれは、あれで、 安心を生むセリフなんでしょう。 「二度あることは、三度ある」これも…

HSCで学校が苦痛になった娘の背景〜習い事編〜

娘は、5歳からダンスを習っています。習い事はじめ、というのは、 お友だちと一緒に始めることが多いものです。娘のダンスもしかり、でした。 そんなことで、 どうしてもやりたい、と思ったことでもない限り、 なかなか長続きしないものですが、やはり、娘…

病む子どもの「家族」、になったことで…。

言葉、というのは、 受け取った瞬間、 受け止められるもの、と、 受け止められないもの、が、 あります。 その時の自分の経験値や理解力、 心の状態、余裕、 自分の人生の中で消化できていない部分、 それらが総合して、 言葉が腹に響くか、響かないか…。 「…

娘に告げられた、思春期によくあるあの病気

「女優になること」 やね…。 ある人からアドバイスをもらったことがあります。 なんとなく、理解はできました。 ただ、しっくりは来ていませんでした。 それが今、 「本当に、そうだな〜。それが出来るといいな〜。」 と、心から思います。 なぜなら、 親の…

娘が不登校を選ぶまでに

私は、 娘が二年生になったタイミングで、 再就職しました。 と、いうことは、 娘の小学校生活が、まぁ、なんとか順調だったからです。 私にとっては、 新たな船出、境地、 8年のブランクがありましたが、 また再挑戦する自分に満足していました。 娘はまだ…

脱ママ友つきあい、したあとの生活

「失敗だけはしないよう」、「今度こそは」、そう思って築き上げてきた、「人間関係」、 「キャリア」、 それが、脆くも崩れ去り、必死で取り繕うとしたけれど、コントロールできるものではなく…。 自分の問題、なら、 自分がなんとか折り合いをつければ良い…

ママ友付き合いが理解不能だったHSPな私。

HSPを自認する私にとって、 この10数年は、激動の10数年でした。退職→結婚→出産→育児開始→ 引っ越し三回→復職→転職→娘の不調→不登校→通院、、、年単位ではありますが、 書き出してみれば、なんとイベントの多いことか。 娘が幼稚園時代に、「子ども1人なの…

HSCらしき娘、の幼稚園時代

常に、うちの子はこれでいい、 昨日のあなたより、今日のあなた、と、人と比べることなく、 その子なりの伸び代を、 大事に思えばいいのだけれど……。やっぱり隣の芝は青く見えるもの。こちらがそう見てるのだから、 そちらからも、そう見られている可能性も…

HSCである理由〜娘の場合〜

三年生の頃でしたが、 娘が、日頃から空気を飲みこんでしまっているようで、よくゲップをするようになりました。 ググってみると、空気嚥下症や呑気症という症状で、 早食いや負荷のかかる仕事、のほか、 不安やストレスなど心理的な要因があると書いてあり…

HSPである理由〜私の場合〜

HSP

私は、小さい頃から外界に興味を示す、 好奇心いっぱいで、想像力豊かな子どもでした。 さらに、お友だちの気持ちに寄り添うことのできる、周りの幸せを心から願える、 いわば良い子でした。 思いやりのある子、になれ、と親から言われて育ったので、そのよ…

コロナの功罪〜功のほう〜

実は、約1年前まで日々の一喜一憂を綴っていました。今また、こうして書きはじめようと思ったのは、 またひとつ何かを超えた感じがあるから。大変だった六年生、PTA活動、中学生への引き継ぎ…。 それが終わる頃にはコロナ自粛。 長い自粛期間中に、想いが熟…

今、安心して語れるようになったこと。

中学校が再開して、2週間目に入りました。 娘は今春から中学1年生。新型コロナウィルスの流行によって、世の中が一変し、日常は崩壊し、新しいやり方を新しい価値観のもと歩まねばならなくなりました。この状況は不謹慎ながら、娘にとって予期せぬチャンス…