yuupytan’s blog〜自分が感じたことが全て*全て受け入れながら生きていく〜

今の境地にいたるまで、私が娘とともに歩んだ軌跡を記録したものです。

娘が不登校を選ぶまでに

私は、

娘が二年生になったタイミングで、

再就職しました。

 

と、いうことは、

娘の小学校生活が、まぁ、なんとか順調だったからです。

 

私にとっては、

新たな船出、境地、

8年のブランクがありましたが、

また再挑戦する自分に満足していました。

 

娘はまだ、低学年なので、

午前勤務のみに制限し、

仕事と育児の両立をガチで図る、

スーパー、ワークライフバランス主婦でした。

なので、娘を置いてけぼりに、

したつもりはなかったのですが…。

 

 

 

娘が三年生になったとたん、

いわゆる、

「女子問題」が発動しました。

 

とても仲良しだった子たちから、

いじわるをされるようになったのです。

 

いじめ、とまではあえて言いません。

まだ三年生です。

ですが、あまりにもひどく、

人の心を傷つけるような仕打ちでした。


学校にも相談せざるをえないほどになり、

担任に話しましたが、

 

「まだ、小さいので悪気はないと思います。」

 

と言われたのでした。

 

さらに、

 

「その子たちを呼んで謝らせましょうか…?」

 

その言葉を聞いて、

 

「結構です。」

 

と答えました。

娘もそれを望んでいたわけではありませんでした。

 

娘にいじわるをした子たちの小賢しさは、

よく知っていました。

親である私には、日頃からペコペコしてましたから。

 

娘に謝ったとして、

本当にまた仲良くしてくれるとはかぎりません。

逆に、先生にちくっただの、なんのって、

さらに被害を被るかもしれません。

 

でも、今なら、

とことん追及したら良かったかな?

と思います。

 

ただその時は、

追及して話を大きくしたあとの、

いじめっこのママや、

そこにつながる地域のママたちの目を、

私は怖れていたのだと思います。

 

 

1度、公園から帰ってきた娘から、

 

皆で組んで、私を1人にした、

嫌な思いをした、

 

という話を聞いた際に、

いじめる主犯の子のママからラインがあり、

 

「○○ちゃん、先に帰ったと聞いたけど、

なにも言わずに勝手に帰っちゃったんだってね。」

 

と……。

 

すかさず、私は娘の立場を守るため、

 

「みんなから仲間外れにされたらしいです」

 

とはっきり書いて送りました。

 

すると、

 

「そんなことで悩んでいたらこの先やっていけないよ」

 

と、返ってきました。

 

「そうだよね〜」、

と、言えれば良かったのですが、

そうやって適当にスルーできるほどの

器は私にはありませんでした。

 

私は、心のなかで、

その親子、と縁を切りました。

仲が良かっただけに、とてもショックでしたが。

 

その頃くらいから、

私の中で、何かがパチンと弾けました。

 

 

 

その後も、なかなか思うようにいかない

お友だち関係……。

ある日、

娘がやたらゲップをしているのを見かけ、

ストレスからくる、

「呑気症」ではないかと、心配しました。

 

そして、月日は過ぎ、

娘は四年生になりました。

 

 

 

1人で、

仕度ができるようになりました。

宿題ができるようになりました。

学級委員に立候補しました。

 

「すごいね〜頑張ってるね!」

 

と、声をかけていた矢先でした。

 

娘の食欲が落ちてきました。

お腹の調子がおかしい、と言う日々が

続きました。

 

5月のGW明けに、

念のため、と、内科を受診しました。

ドクターは、

 

「お話を聞いてもらっておいで」

 

と、

すぐに、小児精神科の紹介状を書いてくれました。

 

 

そして、紹介状を持って、

専門医の診断を受けました。

 

ホッとしたのか、

受診した次の日から、

娘は学校に行かなくなりました。

 

 

 

次回は、受診した日のことを、

書いてみたいと思います。



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(娘の飛行を、見守るのみ)